今日は、明日の昨日

日々感じたことを、徒然なるままに書き連ねていき、足跡を残していきます。

「僕たちの失敗(森田童子)」にまつわる思い出は・・・

2010(平成22)年5月22日(土) 5月22日付け朝日新聞朝刊の別刷り「be」の「うたの旅人」に森田童子の曲「僕たちの失敗」がテーマの記事がありました。 ◎人の弱さをいとおしむ 「ぼくたちの失敗」

昼下がりの無人駅のホームに降り立つと、眼前に、陽光を照り返しながらも寒々としている海原が現れました。  日本海沿岸にあるJR信越線・青海川駅(新潟県柏崎市)は、「日本でいちばん海に近い駅」と名乗りをあげている、いくつかの駅のひとつです。長岡行きの鈍行列車しか停車しない下りホームは波に洗われそうなほど海辺に迫り、洋上の駅にたたずんでいるかのような錯覚に陥りそうになります。  その駅舎には、「青海川日記」と表書きされた、誰でも書きこめるノートが置いてありました。それを読むと、この駅はいまだに、ある愛の物語を追憶する手がかりとされていることが分かります。  「あれから17年。ついに来ました。荒れる日本海。2人の運命は……ありがとう『高校教師』」  「今日はついに、私も高校教師になって、ここに来ました!」  その物語、「高校教師」とは、1993年にTBSテレビ系で放映された連続ドラマのことです。東京の女子高に赴任した生物教師・羽村隆夫(真田広之)と2年生の二宮繭(桜井幸子)は、孤独と絶望を抱えて引かれあい、最終回、ついに救いのない逃避行へ旅立ちます。終幕の間際、2人が列車に乗りこんだのが、この青海川駅。そして、謎めいたラストシーンに流れてくる主題歌が、「ぼくたちの失敗」でした。2010年5月21日asahi.com(<ショッピング<うたの旅人)

 この森田童子を初めて知ったのは、1982(昭和57)年7月。当時、この森田童子が大好きな先輩がいて、車の中で聞かされた思い出がある。当時は、昭和史に残るアイドル松田聖子が全盛頃であり、時代背景を反映してか、曲調も正反対である。  残念ながら、1993(平成5)年のドラマ「高校教師」はリアルタイムで見ていないし、その後もビデオやDVDでも見ていないので、私にとっての「僕たちの失敗」は、学生の頃の思い出となる。 ▼ Morita Douji - Bokutachi no Shippai ▼ぼくたちの失敗  ドラマ「高校教師」のエンディングでしょうか。  朝日新聞beとは、

beは朝日新聞の土曜朝刊に挟み込まれてくる別刷り紙面です。ビジネスの「b」(青のbe)と、エンターテインメントの「e」(赤のbe)から成っています。「うたの旅人」は赤beのフロント紙面で、08年4月から続いている企画です。毎週、一つの歌を題材に、記者が歌にちなんだ土地を旅し、歌にまつわるエピソードを探します。asahi.comより

毎週、いろいろな音楽をとりあげており、私の土曜日の楽しみのひとつです。詳しくは、ココから)
ぼくたちの失敗~森田童子ベストコレクション~(CCCD)

ぼくたちの失敗~森田童子ベストコレクション~(CCCD)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2003/03/05
  • メディア: CD