今日は、明日の昨日

日々感じたことを、徒然なるままに書き連ねていき、足跡を残していきます。

日本、デンマークを下し決勝トーナメント進出 -本田カイゼル誕生?

2010(平成22)年6月27日(日)
 日本時間の6月25日(金)午前3時30分キックオフのデンマーク戦は、3ー1で日本の勝利に終わった。    午前4時30分から日本テレビ系列の地方局での放送で観戦した。 また、NHKでの再放送(6月25日午後8:00~午後9:58(118分))を見て、結果はわかっているのもの、どきどきしながら見た。その中でも、FWの本田のことが気になった。  そうしたところ、この再放送後の午後10時から、同じNHKのスポーツドキュメンタリー番組「スポーツ大陸」で、「すべてはW杯のために~サッカー日本代表 本田圭佑~」という番組を見た。
〔番組内容〕
オランダで活躍し、現在ロシアの強豪チームでプレーする本田圭佑、23歳。本田は海外で何を習得し、来るべきW杯に臨もうとしているのか、本田の6カ月間に密着した。
〔詳細〕サッカーのオランダリーグで、開幕4試合連続ゴールの活躍を見せ、絶大なる支持を得た本田圭佑、23歳。しかし2010年1月、ロシアへの移籍を決断する。なぜ移籍したのか? 「すべてはW杯で結果を出すため」と語る。日本人に最も欠けているとされる「フィジカルの強さ」と、それに裏打ちされた「ゴールに向かうプレー」を得ようと考えた。W杯に向けて、ロシアリーグでさらなる成長を遂げようとする本田圭佑に密着した。
 この番組で、本田のことについて初めて知った
  • 海外で通訳を付けずに過ごすこと
  • 日本流のサッカー(パス回しで隙を見つけてゴール、パス回しの美学)から、がむしゃらにゴールを目指すこと
  • チーム内で、相手に応じたコミュニケーションをとりながら、自分の立ち位置を築いていくこと
  • チームの移籍は、次のステップ(成長)のために行うこと
  • 自ら目立つように動かないと埋没してしまうこと
  •  などなど
 これまでにも、海外のクラブチームで活躍する選手はいたが、中田圭佑には、中田英寿や中村俊介と同じような感じを受ける。自分の目指すサッカーを示し、それに向けてチームを叱咤激励する姿が重なる。  このワールドカップ終了後に、日本のサッカーの将来像について、この3人の対談を見てみたい。  その時には、紹介されるときのキャッチフレーズが、日本サッカーの「救世主」なのか「カイゼル(皇帝)」なのか、楽しみである。 ▼ W杯 デンマーク VS 日本  先制点 本田