アパレルメーカーのレナウンが中国企業の傘下に
2010年5月23日(日)
日本のアパレルメーカー大手のレナウンが、中国企業から数十億円の第三者割当増の出資を受け、その傘下に入ることが近々、正式に発表されるというニュースです。
今日本のアパレル業界については、「業界動向search.com」によると、
・個人消費の低迷、百貨店不振、消費者の消費価値観の変化などで苦しい状況にある。
・SPA(製造小売り)のファーストリテイリングやしまむらなどの低価格路線のアパレルメーカーは好調。
・外資系企業も国内市場に参入し、ますます競争が激化することが予想される。
レナウンは、平成20年度の売上高ランキングで第7位でした。
今後、現下の厳しい経済状況に加え、少子化社会の進展により、ますます、高級路線と低価格化路線の2極化と、売上高の低迷=低価格化の一層の進展、により厳しい状況が続くのでしょうか。
そういえば、私の最近のウェアは、ユニクロ、モンベル、エディー・バウアーといったところで、下着類や靴下は・・・秘密です。