今日は、明日の昨日

日々感じたことを、徒然なるままに書き連ねていき、足跡を残していきます。

テレビアニメ主題歌 「鉄腕アトム」

平成24(2012)年6月2日(土)

久しぶりのブログ更新です。

今朝の朝日新聞別冊beからです。

それでは、朝日新聞のページから・・・。残念ながら会員限定のページになっていました。無料会員登録制度のあるようですが、今日のところはさておりき。

この主題歌にまつわるエピソード等を整理すると・・・

・テレビアニメ「鉄腕アトム」は、1963(昭和38)年1月にテレビ放映が始まった。

・このアニメの主題歌の旋律は、放送直前の深夜の電車の中で、わずか15分でできあがった。(作曲:高井達雄)

・その後、主題歌の作詞は、詩人の谷川俊太郎が行ったが、『ラララ』は、フレーズは、「言葉と言葉の間ににある『音の隙間』」だという。(紙面では、谷川さん本人の談として掲載。)

・「日本人がロボットに違和感がなく、仕事を奪われるという感覚もないのは、アトムのおかげ」(日本ロボット工業会 浜田彰一 技術部長)

・コマ数を大幅に減らし、動きを簡略化したため、ストーリー性が高まり、普遍性が。(手塚プロダクション 松谷孝征 社長)

▼Tetsuwan Atom (鉄腕アトム) opening (1963) / Kuyenkoさんのチャンネルより

なつかしい白黒のオープニングと旋律。

鉄腕アトム 【実写】 / gonta1954 さんのチャンネルより

アニメ放送の前に実写による放送がありました。

鉄腕アトムも好きですが、これも忘れられません。

▼『スーパージェッター』主題歌フルバージョン 1965~1966 / dosanko501 さんのチャンネルより

正直に言うと、ジェッターのほうが好きでした。

いろいろと見ていたら、こんなものも見つけたのでアップします。

▼『サンダーバードのテーマ』 日本語フルバージョン THUNDERBIRDS /dosanko501 さんのチャンネルより

〔追記 平成24(2012)年6月2日〕

朝日新聞デジタルの無料会員登録を行いました。

今回取り上げた記事の後半では、手塚治虫先生の自伝から鉄腕アトムのテーマを、「ロボットと人間の悲劇」と紹介し、東日本大震災による福島第一原発事故という未曾有の事故により、手塚治先生が予言した「技術の暴走」を彷彿させるとして、次のように結んでいます。

 敗戦の傷痕が残る日本で、手塚さんがアトムを描いた頃、未来は輝いて見えていたはずだ。そして日本の科学技術と経済は目覚ましい発展を遂げた。詩人の谷川俊太郎さんは「科学に対して、楽観的だったし、肯定的だったし、信頼感もあった」と当時を振り返る。

 しかし、今、従来の価値観は揺らぎ、発展の意義や、どんな未来に向かっていくのかが、改めて問い直されている。

 谷川さんは言う。「被爆国に生まれたアトムは、今の日本を築いた発展のシンボルだった」。郷愁の思いと、多くの課題を投げかけた原発事故が、谷川さんの歌声が誘う涙と重なった。