今日は、明日の昨日

日々感じたことを、徒然なるままに書き連ねていき、足跡を残していきます。

韓国と北朝鮮の軍事境界線付近の紛争と軍事力比較

2010(平成22)年11月30日(火)  今月23日に起きた北朝鮮による韓国の延坪(Yeonpyeong)島への砲撃を受け、韓国内では北朝鮮に対する強硬な主張が広がり始めているという。  これまでの韓国と北朝鮮のトラブルと軍事力の比較についての図解を見つけたのでアップしておきます。今年に入ってからの軍事境界線付近での衝突の多さと、数の上での北朝鮮の優位性が見てとれます。  なお軍事境界線とは、朝鮮戦争(1950年6月25日から1953年7月27日休戦)の休戦条約に基づき、「陸上において大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との実効支配地域を分割する場所のこと」として設定されているものであり、領土ではなく、しかも「海上には設定されていない北緯38度線より北の黄海上の幾つかの島嶼を確保していた国連軍側は、休戦条約発効後の1953年8月に北方限界線 (Northen Limit Line) を宣言し、そこを事実上の境界としている。北朝鮮側は、これを黙認してきたが、1999年9月に北方限界線の南方に海上軍事境界線の設定を宣言した。しかし、これは実効力を伴っておらず、韓国側が北方限界線の効力を保っているものの、侵入してきた北朝鮮艦船と銃撃戦が発生することがある。」という状況があります。(「」はWikipediaより引用)  今月28日から朝鮮半島西側の黄海上で始まった米韓合同軍事演習の動向も気になります。 ▼【図解】朝鮮半島・軍事境界線付近で起きた主な衝突
▼【図解】北朝鮮と韓国の軍事力比較