今日は、明日の昨日

日々感じたことを、徒然なるままに書き連ねていき、足跡を残していきます。

欧州の銀行:激震に怯える日々

2010(平成22)年6月9日(水)   ヨーロッパの緊急関係者を不安にさせる現象についてコメントしています。   やはり、手元資金が重要ということなのでしょうか?
〔不安にさせる指標〕 ・LIBORロンドン銀行間取引金利)=銀行が互いに資金を融通してもいいと考える金利が、上昇している。 ・IBORとOIS(オーバーナイト・インデックス・スワップ)として知られる比較的リスクの少ない金利とのスプレッド(金利差)が拡大=銀行が、インターバンク市場に資金を供給するよりも、資金をため込んでいることを示している。 ・発行された債券の保証コストを示すCDSクレジット・デフォルト・スワップ)市場の動きで、大手銀行のCDSスプレッドさえ上昇し、デフォルト(債務不履行)のリスクが高まっていることを示す。