今日は、明日の昨日

日々感じたことを、徒然なるままに書き連ねていき、足跡を残していきます。

財政規律は借金の限度額を示すこと?

 事業仕分けで「出る」を精査した次にやるべきことは,「入る」をどのように確保するかだと思います。つまりは,税収としていかに上げていくか,経常的に担保していくかの税制改革が先にあるべきと思うが,借金の限度額をまずは設定するとな,順番が逆のような気がする。  国(財務省)でも家計にたとえて,国の財政状況を説明しています。(ココから)  新たな国債発行(国の借金)は,現在の借金(550兆円)の約8%増(44兆円)になるものですので,この説明を援用すると,現在,約4,600万円の借金のある家庭が,新たに368万円(謝金残高の約8%)の謝金をして,謝金残高を4,968万円にする,ということになります。  このような財政規律,将来的な成長戦略のなさが,欧米と比較して出遅れ感のある日本の株価,低迷している日本の株価に反映しているのでしょうか。    借金のすべてを単純に悪いといっているのではなく,平成22年度の歳出予算の目標額「96兆円(!!!)」を主張する政治家・政党に対して,嫌悪感を覚えるものです。  「国および地方の」長期債務残高,「国の」長期債務残高の総額や国民一人当たりの債務残高=謝金額をリアルタイムでカウントしているページがあったので,残しておく。  ▽リアルタイム財政赤字カウンター 9 (ココから)