仙台の中心街にも出没! 中国からの団体ツアー
夕方,仙台市内の中心街を歩いていると,カラフルなダウンジャケットなどのアウターを身につけた中国語を話す集団にであった。
単なる観光にしては,季節はずれの気もしたが,この記事で納得した。
旧正月の「春節」を利用したツアーだったのでしょう。
さしずめ,ゴールデン・ウィークを利用した日本の観光ツアー客が,ありきたりの観光地・観光ルートではない場所に来た,という状況と同じでしょう。
でも,なぜこの集団を中国からのツアー客と判断したか。
その判断基準は,
1 集団でいること
2 中国語を,大声でしゃべること
3 デジカメを片手に,写真をとっていること
4 その撮影にあたって,周囲への配慮が欠けること
5 元気で,陽気な雰囲気を漂わせていること
この判断基準はまるで,数十年前の海外,特に欧米への農協観光ツアーに代表される日本人観光客のようであるかもしれません。(大声の集団,首からカメラ,めがね・・・)
とはいえ,交流人口の拡大による産業振興のためには,中国からの観光客ははずせません。
そのような方には,この本がおすすめです。
◎ 「‘うるさい’、彼らの文句と興味のあるあなたに!中国人観光客と接することのあるあなたに傾向と対策を伝授。
- 作者: 伊藤 雅雄
- 出版社/メーカー: 三修社
- 発売日: 2009/02/28
- メディア: 単行本