今日は、明日の昨日

日々感じたことを、徒然なるままに書き連ねていき、足跡を残していきます。

2016年夏のオリンピックはリオデジャネイロに決定

 

 2016年夏季五輪の開催地がブラジルのリオデジャネイロに決まった。金融危機の傷が比較的浅い同国は五輪開催を機に一段の成長加速を目指す。主要20カ国・地域(G20)の一角であるブラジルでの開催は「南米初開催」という悲願達成だけでなく、先進国にあった世界経済の重心が新興国にも移りつつある現実を映し出している。・・・ NIKKEI NET(2009.10.4)より

 3回の投票の結果、シカゴ、東京、マドリードを破り、リオデジャネイロに決定した。  ブラジルでは、2014年のワールドカップ開催に続いての開催決定で、インフラ整備が進むでことが予想され、今後のブラジルの経済的な成長が期待される。ブラジルの動きに注目である。  日本にいる日系ブラジル人へのインタビューが、放映されていたいが、その中の一人が、「働いてお金を貯めて見に行きたい」というような事を話していた。それほど、オリンピックに対する想い、祖国に対する想いは、衆議院解散、政権交代の報道の中で埋没してのか、はたまた数字で示されていたとおり、他の候補地ほど日本のオリンピックに対する関心が高くなかったのか。  いずれにしろ、何かを成し遂げようとする想いは、ブラジルには適わなかったことだけは確かなようだ。  その証拠に、この3~4日前まで、IOC総会での開催地決定に関しては、私自身、全く知らなかった。