東芝がブルーレイ参入
扱いは大きくはないが、東芝が敵陣営であったブルーレイ製品を投入するニュースがあった。
東芝、「ブルーレイ」参入 年内にも再生機やパソコン
東芝は10日、ブルーレイ・ディスク(BD)規格の推進団体「ブルーレイ・ディスク・アソシエーション」への加盟を申請したと発表した。同社は新世代DVD規格として「HD-DVD」方式を推進したが、BD陣営に敗れる形で2008年に撤退。その後、BD市場が拡大していることから、参入を決めた。加盟によってBD規格の情報を得たうえで、製品開発を進める。年内をめどにBD再生機やBDに対応するノート型パソコンの発売を目指すとしている。・・・「NIKKEI NET(2009.8.10
18:20)」から引用
いよいよ東芝からもブルーレイを搭載したパソコンや再生機が発売されるようです。
過去においては電化製品に関しては、新製品に真っ先に飛びつく「イノベーター」として購入したことで満足をしておりました。その後、製品の量産化・コストダウンにより、何度悔しい思いをしたか。「イノベーター」から「アーリーアダプター」、そして今は、保守的な「フォローワー」となりました。
モノを購入する際の基準として、「新しいものかどうか」ではなく「そのモノを購入することによってどんな変化が生まれるか」「そのモノを使い続ける、使い倒すことが可能か」などを考えた上で購入するようになりました。
ブルーレイ・DVDレコーダーは、今の今まで持っておらず、「録画しても見る時間を確保できるか」「よい映像(ソフト)であれば、再放送やDVD化されたときに見ればよい」ということで購入しておりません。東芝が、ブルーレイ・レコーダーを発売しようがしまいが、食指はのびないでしょう。
東芝といえば、
・環境対応車:VWと電気自動車を共同開発
・発電事業:原子力発、家庭用燃料電池、太陽光発電(09.1~)
・医療機器:画像診断
・半導体:NAND型フラッシュメモリー
といったところで、家電関係の陰が薄くなりかけていたのですが。
原子力発電と半導体事業の2本柱に加えて、家電・パソコン関連分野での動きがあったという点では興味深いニュースでしたのでブログに書いておきます。